2017年6月6日 日本経済新聞に掲載されました。
日頃大変お世話になっている大阪商工会議所様ですが、中小企業の医療参入支援の様子が日本経済新聞に掲載されました。
その支援の事業化例として弊社のマンモグラフィー画質均質化技術開発(2011年)をご紹介頂きました。
せっかくの機会なので、この開発内容を少々ご案内致します。
【マンモグラフィー画質均質化】
マンモグラフィーの画質は、撮影装置のメーカーにより多少なりと異なります。様々な撮影装置メーカー様がいらっしゃるので、医療現場でも様々な画質の画像を見て診断を下すこととなります。課題となるのは過去の検査や、別の施設で撮影された画質の異なる画像を比較して診断を下す時や、様々な施設の撮影画像を集中して読影(どくえい:画像診断を行うこと)する機関での診断時かと思われます。画質が異なると見え方も異なり、ひょっとすると微細な病変を見逃しかねません。我々はこの差異を埋めるべく、装置間の画質差を吸収し均質化できないだろうかという所にスポットライトを当て、開発を行いました。
やはり新聞に載るのは嬉しいものです。
これからも世界の女性のために、一生懸命頑張って参ります。