【オプション】CD/DVD自動作成システム「Climb CD/DVD Publisher」
Climb CD/DVD Publisherは、弊社画像管理サーバご導入におけるオプションのご提案として、個人の検査データをDICOM画像データと共に電子化し、受診者ごとのCD/DVD作成を強力に支援するシステム。
CT、MRI、CR、PET、RI、アンギオ、超音波、内視鏡等のDICOMデータはもちろん、要望に応じて様々な検査に関連するデータを付加し、医療サービスの向上を実現できます。
高速作成/完全自動化
オンデマンドで、検査データの書き込みからラベルの印刷までが完全自動化できるため、手作業による煩雑さから開放されるとともに、患者間違いなどのミスを防止することが可能です。
また、ユーザーは作成の指示をするだけでメディアの交換などを必要としないため、大量・高速に検査CD/DVDの作成が可能となりました。
これにより、患者へ渡す検査データメディアと病院保存用マスターメディアを同時に作成するといった運用が可能です。
(※ ブランクメディア100枚ストック、2ドライブ並行使用が可能)
拡張性
CD/DVDラベルデザインは柔軟にカスタマイズ可能 (病院毎に専用ラベルをご用意できます。)
ラベル面には、患者ID・検査日等の指定された検査情報を自動的に取り込んで印刷することが可能なため、作成後のメディアの管理が容易になります。
画像閲覧ビューワ
検査データを閲覧するためのマルチモダリティ対応ライセンスフリー画像ビューワを組み込み可能です。他院でも特別なDICOM画像ビューワを必要とせず、普段ご使用頂いているパソコンを利用して簡単にストレスなく画像を閲覧することが可能です。
ネットワーク対応/セキュリティ配慮
ネットワークで接続されている端末からCD/DVDの作成指示が可能です。
このため、許可されていない利用者の不正使用防止として、ユーザーID/パスワード保護によるセキュリティ管理機能を備えています。
また、「誰が」、「何時」、「どのデータを」、「何枚」作成したかといった情報を監査記録として保存することが可能です。
作成されるCD/DVDメディアはネットワーク上の管理区域にあるメディアストックに貯まっていきますので、勝手にデータを持ち出される危険性も極力低減することが可能となります。
接続性/互換性
DICOM Query/Retrieveに対応していますので、既存PACSと簡単に接続でき、PACSからDICOMデータを取得してCD/DVDを作成することが可能です。
IHE-J Portable Data for Imaging(PDI)に対応しており、他院への紹介に最適です。
デュプリケータ
- Epson PP-100の障害発生時にはEPSONの修理作業員がお伺いし、迅速に対応します。
- 用途別、出力枚数別に動作モードを選択して、効率よくCD/DVDを作成できます。
- EPSONの独自設計によるアーム機構で安定したディスク搬送を実現。
- EPSON純正インクで、色安定性に優れ、長期間の保存でも色褪せにくく、印刷時のレーベルを保ち続けます。
コスト比較
コスト算出条件
フィルム使用時 | Publisher使用時 |
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コスト算出/年間コスト削減額
フィルム使用時 | Publisher使用時 |
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1日の検査数×年間稼働日=年間検査数 1件査5枚×年間検査数=年間発生枚数 半切319円×年間発生枚数=年間コスト |
1日の検査数×年間稼働日=年間検査数 1件査1CD×年間検査数=年間発生枚数 CD1枚100円×年間発生枚数=年間発生CD費 インク全てのカラーを3回交換とすると 年間発生CD費+インク費=年間発生コスト |
1検査:1,595円 1日:19,590円 1ヶ月:31,9000円 1年:3,828,000円 |
1検査:136円 1日:1,360円 1ヶ月:27,200円 1年:326,400円 |
年間約380万円必要 | 年間約33万円必要 |
年間347万円削減 導入後約10.5ヶ月で導入コストの償却が可能となります |
※コスト算出費はあくまで参考例です。実際の運用や使用するフィルム等でかわります。