DICOM画像Web配信サーバシステム「Climb-Web」
Climb-WebはWEBブラウザベースでの運用を可能にするシステムです。
業界標準 DICOM 規格に準拠
特定のメーカーにとらわれないオープンなシステム構築を実現します。
既存のPACSやモダリティに関しても、DICOM出力インターフェースがあれば、特別な投資なく導入が可能です。
また、他社電子カルテシステムや病院既存のレポートシステムとの連携も可能です。
病院ワイドでの画像配信
ネットワークが構築されている環境であれば、既存のPC環境を利用して院内、院外問わず、参照用のサムネールから、DICOM オリジナル画像まで表示することが可能となり、フィルムレスシステムとして実装することが可能になります。
※クライアント端末には電子証明書付きのActiveXコンポーネントが実行時に自動配信されます。 (WindowsXP SP2対応)
長期画像保存を低価格で実現
DICOM JPEG2000での圧縮 を基本に、目的に応じて、可逆性を維持したまま 最適な画像品質での運用を可能としています。
これにより、NAS(Network Attached Storage)のみで長期保管が可能になりました。
また、管理機能により、ディスクの空き容量が低下した場合に、管理者へ自動的に通知する機能も搭載しています。
強力な検索機能
患者IDや検査日はもちろん、モダリティの種類や受付番号といった、複数の検索キーワードを自由に組み合わせて容易に画像を検索することが可能です。
また、検索結果から選択した患者の過去検査をサムネール付きで一覧表示することができます。
高速/高画質で過去画像比較が可能
データ圧縮技術により過去検査画像もサーバーRAID上に保管できますので、見たい検査を即時に読み出して比較観察が行えます。
同一患者の過去の全て検査の画像を縮小画像で一覧表示できます。
専用ビューワと同等の高い操作性
医療現場で高い評価を受けている、Cardiovascular-ViewerおよびRadiology-Viewerの操作性を継承し、動画、静止画ともに、高い操作性、機能性を実現しています。
放射線レポート連携/電子カルテ連携
放射線レポートで確定した所見はWeb配信され、患者リスト・所見・キー画像、PDFの所見を閲覧する事ができます。
又、電子カルテ等とも簡単に連携する事が可能です。